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ちいさな一歩


ヒーリングにおいて敬愛するメンターである

「プレアデスの風」のハルさん。

 

ハルさんは、多くのヒーラーにとって特別な存在である。

 

わたしも彼女のようになりたいと、

何度願ったかわからない。

 

しかし彼女になることはできない。

 

真似をすればするほど、

ヒーリングというものはわたしに背を向けるのだ。

 

そうじゃないよ、

それではだめだ。

 

飾りだらけのわたしのヒーリングなど、

クライアントのためかどうか、

はたまた自分のためかどうかもわからないのだ。

 

本質を知ることを学べば学ぶほど、

誰かを目指し、そうなろうとすることがいかに滑稽なことなのかがわかる。

 

わたしは長い間、

こうやって本当にちいさな一歩一歩を歩んでいる。

 

まったく、気が遠くなるものだ。

 

 

彼女のブログで「足あと」という詩を読んで

ただただ泣いた。

 

わたしはこれまで

どれほど、自分の足で歩いただろう


 

Atelier COCOLI