なかなか進まないが、
エニアグラムの勉強をしている。
エニアグラムとは、
人間はみな9つのタイプに分類できる
という観点での心理メソッドだ。
心理メソッドかどうか、わからないけど、
今それを調べるのが面倒なのでそう記すことにする。
結構なボリュームの問いに答え続け、
これかな~、どうかな~、どうなんだろうね~、
という自分のタイプがなんとなく明確になっていく。
自分のこれかな~というタイプの文献を読みながら
過去これまでの自分や、
未来の自分を見る。
興味のある人は、巷で話題の占いや、
地元の癒しイベントなどで鑑定を受けることがあるだろう。
ヒーラーや、カウンセラー、占い師などに
悪意がないのはわかっている。
だが、ときにクライアントはそれらのアドバイスを聞くことで
アイデンティティクライシスを起こす。
もう自分が何が何だか、何をどうしていいのかわからなくなり、
より深い迷宮に入り込むのだ。
そこまでが私の仕事だよと、と息巻く者もいる。
あとは自分でやりなさい。
さあ目覚めなさい、動きなさい。
人の心理というものほど、形のないものはない。
だがこのエニアグラムは、
自分のあの時の行動や心理が、ありありと文章となって見えるのだ。
それもたった一行の箇条書きの文章で。
あぁ、自分の謎が解けた。
そう思うのだ。
ほれ!こうしろあぁしろ、こうすればうまくいくだろうと言われても
自分の中のなにものも動かすことが出来ないのは
違うタイプのアドバイザーが、自分のタイプのアドバイスを行ったのだろう。
言わんとしていることはわかるのだが、
自分はそうではないと感じる。
むしろ追い込まれてしまい、うまくいかない。
そんなことが経験としてあったら、
このエニアグラムのタイプ差が発動しているのだろう。
Atelier COCOLI
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